暖冬のおかげ?

日常

土手の菜の花もかなり早いような?

梅祭りも始まってきて、梅+メジロを撮りに行きたいな~

RF100-400mm + EOS R7 で野鳥撮影の練習がてら各駅停車のJRに乗って川沿いに自宅まで徒歩で帰ってみました


9kmほどの道のりで食事やら込で4時間弱

風は寒かったですが太陽が出ていたおかげで首元が寒かったくらい

時間帯が12時だったので野鳥撮影では遅すぎる時間

よく行く山寺だと11時前にはもう鳥の気配がなくなってしまいます

しかし水鳥たちは生活圏が水場なのでこの時間でも悠々と泳いでいました

上流側にむかっていったときは逆光

下流側にむかっていったときは順光

Canon純正のDPP4で合掌AFを表示させながら連写した映像をコマ送りして羽毛の解像感を見てみました

やっぱり順光のほうが瞳AFの掴みもよく、瞳AFがきちんと機能していれば羽毛の解像も良好でした

正直R7が届いてRF100-400mm がきても今までほとんど当てずっぽうでやっていたのでこういうトライ&エラーの積み重ねが大事ですね

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 400mm (35mm換算 640mm)
f/8
1/1000 ss
100 ISO
動物優先AF
AFエリアは任意設定(中央に正方形)
トラッキングON (乗り換えしないように設定は下げていたと思います)

土手の上から撮影
直線で水場まで20m弱くらいの距離?
目に光が入ってほしいけど全部が全部うまくはいかないですね

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400mm (35mm換算 640mm)
f/8
1/1000 ss
100 ISO

水から上がってきたカモ
滴る水の質感がいい感じでびっくり
何度も首元から頭を足で掻いていてコミカルでした、犬っぽいw

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カワウ
400mm (35mm換算 640mm)
f/8
1/1000 ss
100 ISO

今まで撮ってきたカワウの中ではかなりマシな一枚
瞳AFが効いているんですが微妙にブレているのは手持ちの技量不足のせいだと思う
一脚なり三脚持ってくればよかったかも

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アオサギ
400mm (35mm換算 640mm)
f/8
1/1000 ss
100 ISO

土手を歩いていると緑地と川のちょうど境目に首だけ出ていて驚いて二度見しましたw
後ろの頭の羽根がかっこいい、恐竜のヴェロキラプトルみたい
足元は枯草で水が少し流れているくらい
何を待っていたんだろうか
距離は15mほどで、土手の上では散歩をしている人や自転車を通るもいたのにじっと待っていました

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チュウサギ?
400mm (35mm換算 640mm)
f/8
1/1000 ss
100 ISO

距離15mくらい?
岸壁の階段に座って休んでいると目の前の川の堰のところに飛来
こちらに気づくなりすごく気まずそうにして、しずしずと歩いて距離を取っていった

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イソヒヨドリ
400mm (35mm換算 640mm)
f/8
1/1000 ss
100 ISO

距離10m~15mくらい
鳴き声がきれいな鳥で、我が家では昔換気扇の裏に住み着いてしまっていた
換気扇をなるべく使わないまま過ごした思い出の鳥
巣立った後は鳥が入ってこれないように工事したがしばらく家の周りの電線によく止まって鳴いていた
毛並みというか羽の具合からかなりご老体の個体でしょうか
じっくり撮らせてくれました

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カワセミ

400mm (35mm換算 640mm)
f/8
1/1000 ss
160 ISO

対岸でキラっと光った青緑、これはまさか!とリュックからカメラを出して確認するとカワセミでした
対岸なので距離は20m以上、25mくらいはあるのか
動物AFは当然ほとんど識別できず食いつきません
少しでも近づこうと自分のいる土手から下に降りようとしたら上流のほうへ逃げました
驚かせて申し訳なかったですがコンクリートの土手から川面へダイブを2回していました
夢中で連射しましたが1/1000ssなのにローリングシャッターがすごいw
1/2500ssくらい必要な理由がわかりました
狩りしやすいような木の枝があればいいんですがあいにくとこの付近にはなく
いつかまた会えたらいいなと思って記念撮影レベル

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オオバン
400mm (35mm換算 640mm)
f/8
1/1000 ss
100 ISO

20m前後の距離
3時間ほど経過して野鳥撮影ももうお腹いっぱいになっていたころ
距離があることと薄曇りになっていたおかげか動物AFはあまり効かない撮影になりました
証拠写真ということで

所感:もっと距離がほしい・R7の認識AFと高画素(トリミング耐性)はいいな~と再認識

今回の撮影で思いましたが野生動物の警戒心はかなりなものですね
15mほどまで身を低くして近づいてカメラを構えて撮影していたら気にしてない鳥もいたのに、初めてこちらに気づいた個体が驚いて群れ全体が飛び立つということが2回ありました
この距離で飛び立たれたら換算640mmだとAFの瞳ロックも好条件じゃないときつい距離
頭部全体を含んだAFより瞳部分のより小さい範囲のAFが効いていると解像感もよりベターな気がします

RF100-400とR7、タンブラー400mlを持ち歩いて4時間ほどの疲労どれくらいかわかりました
三脚あったらもっと早くヘバったのかな?
あとRF200-800mmが欲しくなりました
またDPP4で現像していてEV-1~-2で撮っていた元画像の明るさを1戻し、アンシャープネスを2上げするくらいしかしてないのですがそれでも背景次第ではノイズが目立つ画像がチラホラ
ノイズリダクションのプラグインなど手立てを考えたくなりました

まだ10回も野鳥撮影に行ってませんが大満足の探鳥になりました
ボディやセンサー、レンズのパワーってすごい

AFが鳥の瞳に必死についていこうとするのも驚き
そして実際の環境の中でベストな位置取りやタイミングを判断するカメラって本当に面白い趣味ですね~
この趣味に出会えたことや先人たちに感謝です

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