MT-25 フロントブレーキフルード 交換してみた

バイク

用意したもの

シリンジ、耐油ホース(内径4㎜ 外径がたぶん6㎜?)、DOT4ブレーキフルード、+ドライバー、眼鏡スパナ、油受け(ペットボトルでも廃油箱でもなんでもいい)
水かパーツクリーナー(フルードが飛び散ると退色、腐食がすごいためすぐ拭く)


+ドライバーでマスターの蓋を開けて、フルードの液面の高さがわかるように写真を撮っておく。
ブレーキパッドが減ったら液面が下がる、このため多く入れすぎるとあふれて周囲を汚すため

fludeA

これがちょうど2年2カ月経った熟成もののフルード、走行距離は3000㎞もいってない

元々の納車してくれたお店が何を入れてたかは知らないけどYAMAHAなら少し色がついてるらしい

今回はホンダのDOT4をチョイス

次にマスター側をシリンジでほぼ空になるまで抜いて、DOT4新品を入れる。あふれないようにだいたいの量で、あとから何度も継ぎ足すので目分量

fludeB

うーん、色が少しついてるだけ。多分2年前にうちに来たときもこんな色してた気がする

このときブレーキレバーは握らない(新品と混ざらないように、空にしたときは空気がホース内に侵入しないように)

キャリパー側のブリーダーキャップを外して、耐油ホースを奥までしっかり差し込む(堅いと思ったら左回り右回りでもいいのでねじりながら)

きつきつに差し込まれたらほぼ抜けない感じだった。私はホースクリップとか買っていたけど使用せずに無事終了した

あらかじめ眼鏡スパナを入れておく人もいるみたいだけど、あとから外側からスパナでも回せる

シリンジにも耐油ホースの反対側をつける。しっかり差し込む

ブリーダー側のナットをゆるめる→フロントレバーを握りこむ→ホースの中にフルードが流れ込む→シリンジを引っ張る→さらにフルードが出てくる

シリンジの引き量がいっぱいになったらシリンジ側の耐油ホースを気をつけて取り外して、負圧をリセット

マスター側のフルードが空にならないように注意しながら

またホースをつけてシリンジを引っ張り、透明なフルードが出てくるまで繰り返す。ここまではフロントレバーはほぼ使ってない、シリンジを引けばどんどんフルードが出てくる

透明なフルードが出てきたら

①フロントレバーを軽く何度か握りこんで、奥まで力強く握りこむ。ナットを緩める。

②そしたら奥の方までにゅるんと力が抜けてにぎりこめるので、そのときにナットを締める。レバーを戻す

レバーのタッチが固くなっていく。この①②を繰り返して最後の仕上げをしていく。①の段階のレバーのタッチが満足のいくレベルまで。

トータルで一時間もかからなかった。あとはフロントブレーキに輪ゴムなりブレーキホルダーなりつけて、一晩でも寝かしておけば更にエア抜きも進んでいるはず

これが本来のMT-25のフロントブレーキのタッチ感なんだなぁと実感

純正を使いこなせるくらい上達したいものです

キャリパーのピストンを清掃してメタルラバーで注油してやればもっといい感じになるんでしょう、楽しみ

リア側はマスター側の蓋の脱落防止のパーツがヘキサボルトでとまっている。そのためヘキサレンチが必要

また日を改めてやってみる予定

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