標準の11-34T(8速)と比較する
まずは標準装備の8s 11-34Tスプロケットのギア比率 を見る
横にスプロケット(後ろギア)、縦にクランクギア(前ギア)
今回は前ギアがセンター38の場合とインナー28の場合に着目
乗ってる人間の性能とタイヤ32cから平地ではギア比は3以上は維持不可能
ゆるい坂ではギア比1,6~1,2 長く続く&傾斜きつい坂だと1,4~0,8
住んでいて練習して回ってるコースによるが四国のド田舎だと進むも引くも山あり谷あり
34Tがないと荷物積んでて平地や海岸にたどり着くことすら不可能ナノダ
オレンジ この色はチェーンが襷がけになりギアとチェーンの歯を痛め、脱落の恐れが高くなるので使わない
グリーン 平地/平坦区間加速用
ブルー 信号待ちなどでのスタートギア。1,7くらいがベストなはず。1,65は少し軽すぎ
ピンク 緩い坂(土手など)用。手前で速度に乗れていなければインナー28Tに変速してる
バーニングレッド 山間地に住んでいる者に用意された坂専用
こうしてグラフ化すると標準でついているShimano 8-スピード、11-34Tの優秀さに驚く
そしてV110fの多目的クロスバイクというのも分かる、どこにでもこの太いタイヤと34Tで行きなさいということ
このスプロケがこの性能でお値段ユーザー価格で1800円ナリィ (シマノすごすぎ)
もちろん文句はそんなに無い。
しかし工作やってみたいマンにとっては今や11速までMTBでも出ている時代に8速とはいかがなものか
とも思う
11速は出たばかりなので高いので却下(V110fは入手価格40000円+メンテ用品や工具、メット、ライトや小物30000円)
車体への改造費用はなるべくなら安いほうがいいに決まってる
コンポーネントはMTB用で全部固められているのでシマノMTBコンポーネントを見ていく
クランク(前ギア)の変速性能は渋いんだけどクランク交換は工具揃えても頼んだ工賃も同じくらいで部品も高い割りに手間に見合う効果は見込めなさそう
というわけで前ギアは後回しで後ろギア(スプロケット)をどうにかならんかと
登坂性能(ギア比1台)を確保しつつ10速化を考えてみたのがこちら
[SHIMANO]
[DEORE] CS-HG62-10 Dyna-Sys カセットスプロケット シマノ10速対応
3360円(サイクルあさひ)
ギア比はこうなる
各ギア比の差が詰まったことでスムーズかつ脚への負担が減った加速や登坂ができる!
38Tのセンター側を使っているときに緩坂用にもうひとつギアが使える(ピンク色)
しまったインナー28Tにしとくべきだったぁ!ってことがなくなりそう
比較用に8s 11-34Tももう一度。使える色マスが増えていてGoodだ
そしてリアディレイラーも10速対応のSGSにする!
(フロント3段用、キャパシティという調整可能歯数の関係でSGSとSSがあるそうな!)
標準でついてるShimano Aceraがトップノーマル(親指で押し込んだら軽いギアに入る)、ロングゲージだからDeoreの10速用トップノーマル、ロングゲージ用にする
フロントトリプルのままだとずっとSGSで、ダブルやシングルにするとGSになるんだそうな
アウター使ってないからダブルにしてもいいんだけど今はよしとする
[SHIMANO]
[DEORE] RD-T610 リアディレイラー ロングケージ(SGS) トップノーマル 10s用 [トレッキングモデル]
4002円(サイクルあさひ)
もちろんハンドルについてるシフターも10速用に交換しないといけない。
このときに標準でついてるfelt謹製ゴムグリップはカッターで切らないといかんのかなぁ?
グリップも買わないといけないけどこの標準ゴムグリップが割りとデザインと色が気に入ってる
[SHIMANO]
[DEORE] SL-M610 10S Dyna-Sys 右レバーのみ
2202円(サイクルあさひ)
スプロケット工具は持っているので問題無し。グリップどうしたものやら 石鹸水で流しこむんかなぁ?
廃棄交換前提ならカッターで切断すればいいんだけど
そしてグリップをはずすなら内側にバーエンドバーもつけたいところ。
加速用じゃなくて持ち手を変えて身体への負担を減らしたいなぁ
スプロケット、ディレイラー、シフターで約9500円
ここにグリップとエンドバー代金がいるとして
15000円でエンドバー+10速化!(グリップを安い1000円くらいにしたらもっと安くなるけどネ!)
うんうん!いいじゃない!
汗冷え対策にインナーにドライレイヤーも買っておかないとなぁ
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