Steamというゲーム管理クライアントに結構大きな更新
Steamは以前、ストアページと持ってるゲームリストの表示などを変化させましたが今度はコミュニティを変更するようです
少し前からMOD利用に関しての新しい規約が話題になってました
SteamというのはCounterStrikeやHalfLifeで有名になったValve社が提供するオンラインサービス（DL販売や所有ゲームの管理、コミュニティの提供）です
Valve社自身が使用しているゲームエンジンやテクスチャやサウンド・オブジェクトを用いてユーザーがMODを作ることは広く認めてきた経緯があり、ユーザーにより近い、見えるゲーム会社というスタンスを取ってきたことで有名です
８月の上旬でしょうか
Steamでのローカライズ（言語MOD）の利用制限が開発元とパブリッシャーの配慮して設けられたように記憶してます
該当するのはCとF項目
C. Mod および派生成果物
ユーザーの利用権には、「Source」と称されるコンピュータゲームエンジン（以下「Source Engine」）用のソフトウェアを開発するための、Valve ソフトウェア開発キット（以下「SDK」）の利用権、または Valve のゲームまたは Valve のゲームコンテンツを編集、またはその派生成果物を創作できるこれ以外の編集ツール（Steam ワークショップ対応の Valve 製ゲーム、または SourceR Filmmaker ソフトウェアに含まれるコンテンツエディターなど）の利用権が含まれる場合があます。適用される利用権対象物に関する規定に別段の定めがない限り、ユーザーは、Source Engine と互換性があり Source Engine を使用している Valve 製品の修正版（以下「Mod」）を非営利目的で開発する場合、または Valve のゲーム資産を基にして Valve のゲームコンテンツの派生成果物（新レベルのゲーム、仮想アイテム、または視聴覚コンテンツなど。以下「派生成果物」）を創作する場合に限り、SDK または他の編集ツールを利用できます。適用される利用権対象物に関する規定に明確な定めのある場合を除き、ユーザーは、以下のすべてを行うことができます。（i）オブジェクトコード形式で Mod を複製して、Source Engine と互換性があり Source Engine を使用している Valve のゲームの使用許諾を受けたエンドユーザーのみに、当該複製を配布すること、および（ii）オブジェクトコード形式で派生成果物を複製して、派生成果物のオリジナル著作物である Valve のゲームの使用許諾を受けたエンドユーザーのみに、当該複製を配布すること。いずれの場合においても、上記の複製権および配布権は、適用される利用権対象物に関する規定に別段の定めがない限り、Mod または派生成果物が非営利目的で無償公開されることが条件となります。
Source Engine 用 SDK、Valve から提供されるその他の編集ツール、または Mod もしくは派生成果物を営利目的または営利活動で使用したい場合には、Valve（sourceengine@valvesoftware.com）までお問い合わせください。
F. 各種制限
本ソフトウェアは、許可された Steam や利用権対象物にアクセスする目的以外の用途に利用できません。または適用される利用権対象物に関する規定で許可されない限り、利用できません。第 2(C) 項（Mod および派生成果物）の規定に基づいて許可される場合、または本規約（利用権対象物に関する規定またはサービス利用規定を含みます）で明確に許可されるか、もしくは本制限にかかわらず準拠法で明確に許可される場合を除き、ユーザーは、事前に Valve から書面による同意を得なければ、本ソフトウェアまたは Steam を通じて利用できる他のソフトウェアの一部またはすべてについて、コピー、フォトコピー、複製、公開、翻訳、リバースエンジニアリング、ソースコードの抽出、修正、逆アセンブル、逆コンパイル、派生成果物の創作、財産権表示または標示の削除などを行えません。
要約すると、Valve製のゲーム以外でMOD制作が許可されてないゲームではMODの適用やら作成はしてはいけない
ということに。
そして
いちいち許可されてるかどうかを判断するのもユーザーを煩わせるだけなのでこれを使ってね！
ということでワークショップをより見やすく使いやすいようにするためのアップデートが今回の目的かな？
ユーザーが作成したMODをゲーム毎に簡単にインストールさせてくれるワークショップに期待ですね
でもOblivionの大型MODみたいに容量の大きいMODはどうするんだろう？SteamがDL鯖を用意してくれるんだろうか？
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